Panasonic SL-QD33
¥37,000(1989年頃)
解説
基本性能を重視したフルオートプレイヤーシステム。
回転制御にクォーツシンセサイザ方式を採用しており、回転数偏差0.002%以内の優れた回転性能を実現しています。
ターンテーブル部には独自の一体構造DDターンテーブルを採用しており、モーターのローターとターンテーブルとを高精度に一体化することで、優れた特性を実現してます。
トーンアームには高感度ジンバルサスペンショントーンアームを搭載しており、全ての方向に同一で、しかも初動感度7mgという高感度を実現しています。
T4PMM型カートリッジを標準装備しています。
T4Pカートリッジは直接差し込んでビスでとめるだけで高精度な取り付けが可能です。
フルオートマチック機構を採用しており、回転数をセットしてスタートボタンを押すだけで演奏を開始します。
キャビネットには防振性に優れた独自の素材であるTNRCを採用しています。
さらに、このクラスでは少ない大型インシュレーターを搭載することで音質に悪影響を及ぼす振動を徹底して排除しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
駆動方式 | ダイレクトドライブ |
制御方式 | クォーツ制御 |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
ワウフラッター | 0.012%W.R.M.S.(FG直読) 0.025%W.R.M.S.(JISC5521) |
S/N比 | 78dB DIN-B(IEC98A weighted) |
カートリッジ | プライングコネクタMM型ステレオカートリッジ |
交換針 | EPS-30ES(¥6,000) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 6W |
外形寸法 | 幅430x高さ100x奥行375mm |
重量 | 4.5kg |
付属 | MM型カートリッジ ダストカバー |