Technics SL-35
¥39,800(1974年頃)
解説
テクニクス独自の自動反復機構(メモリピート)を搭載したフルオートプレイヤー。
メモリピートは、メモリピートダイアルを望みの反復再生回数(1~5回、R(無限))にセットし、操作レバーをスタート側に引く事で、設定回数だけ反復再生するしくみです。
トーンアームには高感度S字型パイプアームを採用しています。
針先交換だけでCD-4再生が可能なMM型カートリッジを搭載しています。
脚部にはオーディオインシュレーターを内蔵しています。
CD-4にも対応した低容量コードを採用しています。
機種の定格
型式 | フルオートプレイヤーシステム |
駆動方式 | ベルトドライブ |
ターンテーブル | 30cmダイカスト製 |
モーター | 4極シンクロナスモーター |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
ワウフラッター | 0.08%(W.R.M.S.) |
SN比 | 50dB(IEC-B) |
形式 | ユニバーサルS字型パイプアーム 針圧直読式スタティックバランス型 アームエレベーション機構搭載 |
針圧調整範囲 | 0~4g、0.2g単位で直読可能 |
適用カートリッジ重量 | 5g~9.5g |
交換針 | EPS-52STDD(¥4,000) EPC-440QD(4ch用、¥8,000) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 8W/7W |
外形寸法 | 幅485x高さ180x奥行383mm |
重量 | 8.5kg |