オーディオの足跡

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SL-3350の画像
 解説 

最大6枚までのLP連続演奏が可能なダイレクトドライブオートチェンジャー。

シングル・マルチプレイの選択は、センタースピンドルの交換だけで良く、マニュアルプレイ、1~6回とR(繰り返し)のメモグラム、レコード6枚までのマルチプレイが楽しめる設計となっています。

付属のオート・マニュアル用スピンドルを使用することで、マニュアルプレイが楽しめます。
これは、自動・手動切換えが不要な併用式となっており、オイルダンプ式のキューイングレバーを使えば、途中の曲も頭出しができます。また、マニュアルプレイの場合でも、オートリターン機構が働き、アームは自動的にレストに戻ります。

オートプレイ時は、回転数とレコードサイズをセットすれば、あとはスタート/ストップレバーの操作だけで済み、オートスタート、オートストップ、オートリターン機構が働きます。また1~6回とR(繰り返し)の連続演奏をセットできるメモグラムもついています。

オートチャンジャー用スピンドルを使用すると、レコード6枚までのマルチプレイが楽しめます。メモグラムをレコード枚数に合わせてセットすれば、レコード6枚まで連続演奏されます。また、メモグラムをRの位置にセットすれば、最終レコードの繰り返し演奏が楽しめます。
オートチェンジャー用に使用しているセンタースピンドルは、テクニクスが開発したアンブレラ型スピンドルで、オートチェンジャー用スピンドル使用時もダストカバーを閉じる事が可能です。

モーターの速度検出にはB.FG方式を採用しています。
また、モーターには独自の一体構造D.Dモーターを採用しています。

キャビネットとベースには、テクニクス独自の音響素材TNRCを採用したダブル防振構造を採用しています。

トーンアームにはジンバルサスペンション方式を採用しており、初動感度7mgの高感度を実現しています。

オール前面操作レイアウトを採用しています。

機種の定格
型式 ダイレクトドライブオートチェンジャー
<ターンテーブル部>
駆動方式 ダイレクトドライブ
駆動モーター ブラシレスDCモーター
制御方式 B.FG.サーボ
ターンテーブル 30.4cmアルミダイカスト製
回転数 33・1/3、45rpm
回転数微調範囲 10%
ワウ・フラッター 0.03%W.R.M.S(JIS C5521)
SN比 75dB(IEC98A weighted)
<トーンアーム部>
形式 ユニバーサルS字型
スタティックバランス
ジンバルサスペンション方式
回転軸感度 7mg以下(水平・垂直初動感度)
針圧調整範囲 0~2.5g
適用カートリッジ重量 6g~9.5g
3g~6.5g(シェルウェイト使用時)
<カートリッジ部>
型式 MM型ステレオカートリッジ
自重 6.0g
交換針 EPS-270SD(丸針、¥2,800)
EPS-270ED(楕円針、¥5,500)
<総合>
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 4W
外形寸法 幅430x高さ180x奥行375mm
重量 7.3kg