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SL-1200MK3の画像

Technics SL-1200MK3 \69,800(1989年10月発売)

解説
SL-1200シリーズの3世代目にあたるレコードプレイヤー。

回転制御にクォーツシンセサイザ連続ピッチコントロール方式を採用しており、クォーツロックをかけたまま±8%の範囲でピッチを連続的に変化させることができます。
また、全周検出FGを採用しており、回転軸の全周で検出を行うことでより正確な検出信号を実現しています。

駆動モーターには起動トルク1.5kg・cmの一体構造DDモーターを採用しており、重量級ターンテーブルが0.7秒(33 1/3rpm時)で定速に達します。

ターンテーブルはゴムシートとターンテーブル裏面に貼られたデッドニングゴムによって耐振性が向上させています。

トーンアーム部にはジンバルサスペンション方式を採用しており、水平・垂直に7mgという優れた初動感度を実現しています。
また、ロック式アーム高さ調整機構を搭載しており、精密ヘリコイド仕上げの高さ調整リングにより、6mmの範囲で微調整が可能です。これにより垂直トラッキングエラーを極小に抑えることができます。

キャビネットは、アルミダイカストを用いた上部と、振動減衰率が大きく防振特性に優れた重量級特殊ゴムの一体成型を採用しています。さらに、DDモーターやトーンアーム、ダストカバーの取付部までもこの特殊ゴムに接続し、各部を別々にアイソレートするという徹底した防振対策を採用しています。
4つの大型インシュレーターによって外部振動の悪影響を防止しています。

ピッチ調整にはスライドレバー方式を採用しています。表示板は1%刻みでピッチ変換が直読でき、0ポイント(定格速度)ではグリーンのLEDが点灯しています。

純電子式ブレーキ機構を内蔵しています。これによりワンタッチで素早くブレーキがかかり、停止すると同時にブレーキ機構が解除されます。

ポップアップ式スタイラスイルミネーターを搭載しています。

ディスクを傷つけないソフトラバーを採用したディスクスリップシートが付属しており、スクラッチプレイが可能です。
 
 
構造断面図
スクラッチプレイ用のディスクスリップシート付属 サブウェイトSH-1200Wの画像
 
機種の定格
型式 レコードプレイヤー
駆動方式 ダイレクトドライブ
制御方式 クォーツ制御
回転数 33 1/3、45rpm
回転数微調範囲 ±8%(連続可変)
ワウフラッター 0.01%W.R.M.S.(FG直読)
0.025%W.R.M.S.(JISC5521)
S/N比 78dB(DIN-B、IEC98A weighted)
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 13.5W
外形寸法 幅453×高さ162×奥行360mm
重量 12.5kg
付属 ダストカバー
ディスクスリップシート
別売 サブウェイトセット SH-1200W(\10,000)