Technics RS-M46
¥74,800(1979年頃)
解説
マイクロコンピューターを搭載することで操作性の向上を図ったステレオカセットデッキ。
20,000個の素子を集積したマイクロコンピューターを用いたマイクロプロセッサーオートスキャンシステムを搭載しています。この機能では、曲間の無信号部分を自動検知することで20曲の中からプログラムされた曲の頭を探し出すことができます。
デジタルFLディスプレイの上部に、蛍光表示管を用いたミュージックアドレスディスプレイを搭載しており、現在再生中の曲と、次に再生する曲が確認できます。また、曲と曲の間を信号音で知らせるブランクビープも搭載しています。
駆動モーターには電子制御DCモーターを採用しています。
録再ヘッドにはLHヘッドを採用しています。
バイアスとイコライザが独立した3段切換え式テープセレクターを搭載しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRを搭載しています。
RECミュート機構やマイク/ラインミキシング機構、ミュージックセレクタ、リワインドオートプレイ、キュー&レビュー(後追いロック可能)、クイックレビュー、オートストップなどの機能を搭載しています。
タイマースタンバイ機構を搭載しています。
ソフトイジェクト&ローディング機構を搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
ヘッド構成 | 録再:LHヘッド 消去:ダブルギャップフェライトヘッド |
使用モーター | 電子制御DCモーター |
周波数特性 | Normal:30Hz~14kHz XA:30Hz~16kHz |
SN比 | 57dB(XAテープ、ピークレベル) Dolby NR in:10dB改善(5kHz以上) |
ワウ・フラッター | 0.055%WRMS |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 約11W |
外形寸法 | 幅430x高さ149x奥行267mm |
重量 | 約7.7kg |