Technics RS-M40
¥64,800(1978年頃)
解説
ピークチェックメーターなどの機能を搭載したステレオカセットデッキ。
テクニクス独自のソフトイジェクト&ローディング機構を採用しており、ホルダがスムーズに開きテープが押し上げられるため、取り出しが容易に行えます。
ヘッドにはHPFヘッドを採用しています。
駆動モーター制御回路には、トランジスタ23個に相当する高精密度の専用ICを採用しています。
録音・再生中に、好みのところから好みの位置まで巻戻し、自動再生できるメモリーオートプレイ機構を搭載しています。
再生中の早送り・巻戻しができるキュー&レビュー機構を搭載しています。
テープセレクタは3段に切換えできます。
マイクとラインのミキシング回路を搭載しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRを搭載しています。
別売オーディオタイマーを用いて留守録が可能なタイマースタンバイ機構を搭載しています。
シルバーとブラックの2色のカラーバリエーションがありました。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
ヘッド構成 | 録再用:HPFヘッド 消去用:ダブルギャップフェライト |
使用モーター | FGサーボモ−ター |
録音バイアス方式 | 交流バイアス方式 |
消去方法 | 交流消去方式 |
周波数特性 | Normal:20Hz~15kHz CrO2:20Hz~17kHz |
SN比 | 57dB(XAテープ、ピークレベル) Dolby NR in:10dB改善(5kHz) |
ワウ・フラッター | 0.07%WRMS |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.25mV(-72dB)/400Ω~20kΩ Line in:60mV(-24dB) |
出力レベル/インピーダンス | Line out:420mV(-7.5dB)/47kΩ以上 Headphone:60mV/8Ω |
使用半導体 | トランジスタ:19個 IC:5個 ダイオード:6個 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅430x高さ149x奥行267mm |
重量 | 約7.1kg |