Technics RS-678U
¥96,800(1976年頃)
解説
水平駆動2モーター方式を採用したステレオカセットデッキ。
定速走行用にはFGサーボDCモーターを採用しています。
ヘッドにはHPFヘッドを採用しています。
スイッチ素子にトランジスタを採用しており、接点によるノイズ発生を防ぐとともに信頼性を向上しています。
2種類のミューティング回路を搭載しており、電源ON/OFF時や録再切換時、STOP時のノイズ発生を抑えています。
バイアスとイコライザーが独立した2段切換えのテープセレクターを搭載しています。
ドルビーNR回路を搭載しています。
メモリーリワインド&プレイ機構を搭載しています。
スイッチ切換えによってピークチェックが可能なメーターを搭載しています。
ラインとマイクのミキシングが可能です。
別売タイマーを組合わせることで留守録音が可能です。
機種の定格
型式 | ステレオカセットデッキ |
ヘッド構成 | 録再用:HPF 消去用:ダブルギャップフェライト |
使用モーター | FGサーボDCモーターx1 DCモーターx1 |
周波数特性 | Normal:20Hz~15kHz CrO2:20Hz~17kHz |
SN比 | Dolby out:52dB Dolby in:5kHz以上10dB改善 |
ワウフラッター | 0.06%(WRMS) |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.3mV(-70dB)/600Ω~20kΩ Line in:60mV(-24dB) |
出力レベル/インピーダンス | Line out:420mV(-7.5dB)/10kΩ以上 Headphone:65mV/8Ω |
使用半導体 | トランジスタ:49個 FET:2個 ダイオード:33個 その他半導体:4個 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 約20W |
外形寸法 | 幅450x高さ173x奥行341mm |
重量 | 約10.0kg |