解説　

レコードジャケットサイズのダブルカセットデッキ。

テープ1で再生した曲をテープ2で編集できます。さらに、オートレベル録音を搭載しており、面倒なレベル設定が不要です。
また、テープ編集時にtape speedボタンを押すことで約2倍の倍速編集が可能です。

テープ1とマイクのミキシング録音が可能です。マイクの音量は専用ボリュームで調整できます。

ヘッドにはAXアモルファスヘッドを採用しています。

テープの種類を検知して自動的にポジションを設定するオートテープセレクタを搭載しています。
また、テープ2にはインジケーターを装備しており、設定された種類が確認できます。

ミュージックセレクタを搭載しています。

オートインプットセレクタを搭載しており、マイクをつなぐと自動的に入力がマイクに切り換わります。

ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRを搭載しています。

別売のシンクロ録音用コードを採用することでレコードプレイヤー(SL-6、SL-3、SL-V5)とシンクロ録音が可能です。

機種の定格

型式	ステレオカセットデッキ
ワウフラッター	0.05%(WRMS) ±0.10%(W.Peak、EIAJ)
周波数特性	ノーマル(ED):20Hz～16kHz、40Hz～14kHz ±3dB(EIAJ) CrO2(EX):20Hz～17kHz、40Hz～15kHz ±3dB(EIAJ) メタル(EM):20Hz～18kHz、40Hz～16kHz ±3dB(EIAJ)
SN比	NR off:57dB(EXテープ、WTD、1kHz、3%3次歪) 　　　　　54dB(EXテープ、EIAJ) Dolby B NR in:66dB(EXテープ、WTD、1kHz、3%3次歪)
電源	AC100V、50Hz/60Hz
消費電力	約12W
最大外形寸法	幅315x高さ116x奥行243mm(ツマミ、足含む)
重量	約4.6kg
別売	シンクロ録音用コード QZZ0408(サービスルート扱い、￥1,000)