National SU-200D
¥33,000(1970年頃)
解説
メインアンプを内蔵したマルチチャンネルディバイダー。
ステレオシステムなどに追加することでマルチアンプ再生が手軽に始められます。
クロスオーバー周波数は250Hzから8kHzまでの6段階が設けられており、スピーカーの特性に合わせて使用できます。
また、クロスオーバー周波数固定のアンロックボタンを設けており、誤ってクロスオーバーを変えてしまってスピーカーシステムの入力オーバーを招くのを防いでいます。
SU-200Dを2台、3台と増設することによって最高7チャンネルまでのマルチアンプ再生が可能です。
プリメインアンプの音量ボリュームとSU-200Dのレベル・コントロールの併用によってマルチアンプの各レベルの自由なコントロールが可能です。
メインアンプ部には全段直結OCL回路を採用しています。
機種の定格
型式 | メインアンプ内蔵チャンネルティバイダー |
<メインアンプ部> | |
ミュージックパワー | 24W(4Ω) |
周波数特性 | 25Hz~45kHz |
入力感度 | - |
ダンピングファクター | 45 |
<ディバイダー部> | |
入力インピーダンス | 200kΩ |
最大出力電圧 | 2.2V |
クロスオーバー周波数 | 250、500、1k、2k、4k、8kHz |
減衰率 | 12dB/oct |
SN比 | - |
<総合> | |
外形寸法 | - |
重量 | - |