Panasonic SH-GE90
¥39,800(1992年頃)
解説
サウンドフィールドプロセッシングなどの多彩な機能を搭載したデジタルサウンドプロセッサ。
サウンド・フィールド・プロセッシング機能を搭載しており、好みに合わせて音場をコントロールできます。
この機能では、様々なシーンでの音楽の残響音・反射音をデジタル処理によって再現しており、プリセットされた音場(ホール、ライブ、ディスコ、チャーチ、シアター、スタジアム)がボタン操作で選択できます。
デジタル・パラメトリック・イコライザを搭載しています。
この機能では、ヘビーやクリア、ソフトなど、本体にメモリーされた6種の音質を呼び出したり、自分でアレンジしたオリジナルの音質をメモリーすることができます。これにより、ヘッドホンステレオやカーオーディオなど、ハードの特性に合わせた設定も行えます。
音場や音質はジョグダイヤルを左右にまわすだけで強弱の調節が行えます。
ボイスミュート機能を搭載しており、デジタル処理によって一般ソフトのボーカル部分のみを押さえることができます。
また、キーコントロールやエコーなどの機能を搭載しており、カラオケが楽しめます。
Line inとLine outを各1系統、マイク端子を2系統装備しています。
機種の定格
型式 | デジタルサウンドプロセッサ |
周波数特性(センターポジション) | 15Hz~20kHz -1dB |
全高調波歪率(フルスケール入力時) | 0.08%(1kHz、EIAJ) |
S/N比(フルスケール入力時) | 86dB以上(EIAJ) |
3素子パラメトリックイコライザセンター周波数 | Low:31.5、40、50、63、80、100、125、160、220Hz High:315、450、630、800、1k、1.25k、1.6k、2.2k、3.15k、 4.5k、6.3k、8k、10k、12.5k、16kHz |
KEY CON | -3~+3、0.5度ステップ |
MIC ECHO | 0.2~1.6sec |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 14W |
外形寸法 | 幅430x高さ92x奥行290mm |
重量 | 3kg |