オーディオの足跡

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SH-GE100の画像
 解説 

33+1素子で、自在な調節を可能にしたグラフィックイコライザー。

左右が独立した33素子構成となっており、16Hzから25kHzの広帯域を左右それぞれ33分割してコントロールできます。
各バンドの中心周波数は1/3オクターブステップで設定されており、各ポイントで±12dBのレベル調整が可能です。

さらに、バリアブルイコライザを左右各1素子搭載しており、定在波の影響による低域特性のあばれを補正することができます。
ピーク(またはディップ)の中心周波数を20Hz~400Hzの範囲に、そのピーク(またはディップ)の共振鋭度Qも0.7~7に、それぞれ連続可変で設定できます。

バンドパスフィルタ回路にはコンスタントQ方式を採用しており、レベルつまみの位置に関係なく共振鋭度Qの一定なピーク(またはディップ)を実現し、隣接バンドとの相互干渉を抑えています。

試聴を繰り返して厳選した高音質パーツを採用しており、高音質オーディオコンデンサや抵抗、半導体素子でバンドパスフィルタを構成するとともに、低雑音・高スルーレートの構成のオペアンプを使用しています。
さらに、徹底した防振対策を施した天板や、極太電源コードなどを採用することで高音質化を図っています。

フロントパネルのスイッチ切換えによって、接続した2台のテープデッキで相互ダビングができます。
また、Rec Modeスイッチでイコライザ録音のon/offが選択できます。

金メッキRCA入出力端子やキャノンタイプのバランス入出力端子を装備しています。

レベルコントロールつまみにはLED証明を装備しており、イコライジングカーブがひと目で確認できます。

機種の定格
型式 グラフィックイコライザ
周波数特性 5Hz~50kHz -1dB
全高調波歪率 0.001%以下
S/N比(IHF-A) 110dB以上(2V)
104dB以上(1V)
バンドレベルコントロール +12dB~-12dB
中心周波数 16、20、25、31.5、40、50、63、80、100、125、160、200、250、315、400、500、
630、800、1k、1.25k、1.6k、2k、2.5k、3.15k、4k、5k、6.3k、8k、10k、12.5k、
16k、20k、25kHz
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 25W
外形寸法 幅483x高さ161x奥行335mm
重量 9.0kg