Technics PCM AD/DA Converter
未発売品(1979年頃)
解説
オーディオ信号を日本電子機械工業会標準規格のデジタル信号に変換したり、その逆変換をするためのPCM
AD/DAコンバーター。
1979年のオーディオフェアで技術開発参考品として展示されました。
PCMデジタルミキサーの入力にマイクロホンのようなオーディオ信号を接続する場合にADコンバーターとして使用しています。
また、ミキシングや編集などの各種処理を施したデジタル信号をオーディオ信号に変換する場合にはDAコンバーターとして使用します。
SH-P1は折線量子化によってAD/DA変換をしていますが、このAD/DAコンバーターでは14ビット直線量子化変換となるため、実効SN比を向上させることができます。
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機種の定格
型式 | PCM DA/ADコンバーター |
方式 | EIAJ技術ファイルSTC-007に準拠 |
入力 | オーディオ信号、デジタル信号ともにステレオ |
出力 | オーディオ信号、デジタル信号ともにステレオ |
量子化 | 14ビット直線量子化 |
同期 | 外部、内部切換 |
外形寸法 | 幅450x高さ132x奥行340mm |
重量 | 12kg |