Technics SU-8055
¥51,800(1979年頃)
解説
ハイレベル入力-スピーカー出力間の、時定数を持つコンデンサを追放したDCプリメインアンプ。
パワーアンプ部初段に、特性の一様なワンパッケージデュアルトランジスタを採用し、これを低歪の動作電流が選択できるカレントミラー負荷で動作させ、さらにエミッタフォロアを介して電圧増幅段に送込む設計となっています。
出力段には、2段ダーリントン接続ピュアコンプリメンタリー回路で構成されたパワーパックICを搭載しています。
RecセレクタとInputセレクタを独立させた新開発録音・再生セレクタを採用しています。
0.1Wから100Wまでバーグラフ式に点灯して出力を表示するFLピークパワーメーターを搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオプリメインアンプ |
実効出力(両ch駆動) | 45W+45W(8Ω、20Hz~20kHz) |
出力帯域幅 | 5Hz~30kHz -3dB |
全高調波歪率 | 0.03% |
Phono最大許容入力 | 150mV |
SN比 | Phono:82dB Tuner、Aux、Tape:97dB Mic:70dB |
トーンコントロール | Bass:±10dB(50Hz) Treble:±10dB(20kHz) |
サブソニックフィルター | 30Hz、-6dB/oct |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 100W |
外形寸法 | 幅430x高さ142x奥行255mm |
重量 | 7.2kg |