オーディオの足跡

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SU-7300の画像
 解説 

ストレートな回路構成を実現するため、サイド端子構造を採用したプリメインアンプ。

サイド端子構造を採用しており、入力信号の端子は全て右サイドに、スピーカー端子は左サイドレイアウトされています。これにより、信号の流れに沿った回路構成を実現しています。

イコライザ回路には、カレントミラー負荷による初段差動増幅器構成のICを採用しています。

メインアンプ部のプリドライブ段には、カレントミラー負荷の差動増幅器を初段に構成し、低歪率を実現しています。また、トーンコントロールはメインアンプのNF回路を利用して行うため、回路ブロックはイコライザ部とパワーアンプ部とシンプルな構成となっています。

電源回路には、高密度巻トランスと6,800μFx2の電解コンデンサを搭載しています。

レンジを0dBと-10dBで切換えられるパワーメーターを搭載しています。
整流にはゲルマニウムダイオードを使用し、小出力時のリニアリティを向上させています。

テープモニタと録音モードのセレクタを独立して搭載しているため、ダビング中にテープモニタスイッチをソースにすることで別のソースを楽しめます。

ローフィルターやラウドネススイッチを搭載しています。

機種の定格
型式 ステレオプリメインアンプ
<パワーアンプ部>
実効出力(両ch)
1kHz: 42W+42W(4Ω)
39W+39W(8Ω)
20Hz~20kHz: 36W+36W(8Ω)
全高調波歪率 0.08%
出力帯域幅(両ch、8Ω) 8Hz~55kHz、-3dB
残留雑音 0.7mV
ダンピングファクター 45(8Ω)
負荷インピーダンス Main or Remote:4Ω~16Ω
<プリアンプ部>
入力感度/インピーダンス Phono:2.5mV/47kΩ
Tuner、Aux、Tape1、2:150mV/47kΩ
Phono最大入力(1kHz、RMS) 150mV
SN比(IHF-A) Phono:78dB
Tuner:97dB
周波数特性 Phono:RIAA標準カーブ±0.3dB
Tuner:7Hz~80kHz +0 -3dB
トーンコントロール Bass:50Hz、±12dB
Treble:20kHz、±12dB
フィルタ Low:30Hz、-6dB/oct
ラウドネスコントロール(Volume -30dB) 100Hz:+6dB
出力電圧 Tape1、2:150mV
<総合>
電源 AC100V、50/60Hz
消費電力 95W
外形寸法 幅410x高さ140x奥行315mm
重量 6.0kg