TEAC S-10
¥29,800(2台1組、1985年頃)
解説
サラウンド/BGM用として特に開発されたAVスピーカーシステム。
サラウンド再生やBGM再生に必要なワイドな指向性を充分に確保するため、TEAC独自のAVテクノロジーによって開発されたSRSS(Sound
Reflection Speaker System)を採用しています。
これは、16cmメカニカル2ウェイユニットを逆向きにマウントするもので、スピーカーからの再生音が、リフレクション・プレート(底板)に反射しているため、非常にワイドな指向性と、聴き疲れしないやわらかな再生音が得られます。
ユニットはキャンセルマグネットを使用した防磁型となっているため、画像を乱すことはありません。
基本的には壁掛け設計となっていますが、軽量薄型タイプを活かして、床に直に置いたり、天井に下向きに取り付けるなど、色々なセッティングが可能です。
カラーはブラックとパールホワイトの2食がありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・1スピーカー・SRSS方式・壁掛型・防磁型 |
ユニット | 全帯域用:16cmメカニカル2way |
再生周波数帯域 | 200Hz~12000Hz |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
インピーダンス | 8Ω |
定格入力 | 15W |
最大入力 | 30W |
外形寸法 | 幅300x高さ300x奥行103mm |
重量 | 2.5kg |