TEAC LS-400
¥39,500(1台、1968年4月発売)
解説
ウォルナット仕上げのエンクロージャーによる本格的3ウェイスピーカーシステム。
低域には30cmコーン型ウーファー、中域には後面を密閉構造とした10cmコーン型スコーカーを2個、高域には5cmホーン型トゥイーターを2個搭載しています。
ネットワーク部は中音域を重視し、低音域とのクロスオーバー周波数を低くとることで、ウーファーの中高域に対する干渉を防いでいます。
中域と高域に独立レベルコントロールを搭載しています。
中音域にはコイルタップ切替方式による3段切替、高域にはアッテネーターによる連続可変を採用しています。
スピーカーターミナルにはプッシュ式を採用しています。
コードは白と青で色分けされ、白を+に、青を−に接続するようになっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・5スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:10cmコーン型x2 高域用:5cmホーン型x2 |
再生周波数帯域 | 30Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 103dB |
インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 50W |
クロスオーバー周波数 | 500Hz・12dB、5kHz・12dB 中域・高域独立レベル調整搭載 |
外形寸法 | 幅440x高さ700x奥行360mm |
重量 | 22kg |