TEAC LS-360
¥29,500(1台、1968年4月発売)
解説
ウォルナット仕上げのエンクロージャーによる本格的3ウェイスピーカーシステム。
低域には30cmコーン型ウーファー、中域には後面を密閉構造とした10cmコーン型スコーカー、高域には5cmホーン型トゥイーターを搭載しています。
ネットワーク部は中音域を重視し、低音域とのクロスオーバー周波数を低くとることで、ウーファーの中高域に対する干渉を防いでいます。
中域と高域に独立レベルコントロールを搭載しています。
中音域にはコイルタップ切替方式による3段切替、高域にはアッテネーターによる連続可変を採用しています。
スピーカーターミナルにはプッシュ式を採用しています。
コードは白と青で色分けされ、白を+に、青を−に接続するようになっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:5cmホーン型 |
再生周波数帯域 | 40Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 102dB |
インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 40W |
クロスオーバー周波数 | 750Hz・12dB、5kHz・12dB 中域・高域独立レベル調整搭載 |
外形寸法 | 幅406x高さ650x奥行300mm |
重量 | 20kg |