オーディオの足跡

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VRDS-T1の画像
 解説 

メカニズム部にVRDS機構を採用したCDトランスポート。

メカニズム部に、独自のVRDS(Vibration-Free Rigid Disc Clamping System)を搭載しています。
VRDSメカニズムは、ディスクと全く同径で、微妙なテーパー角を持つ高精度ターンテーブルに、クランパーでディスクを圧着し、ディスクのソリや歪を強制するとともに、ディスク回転時の振動・共振を徹底的に排除しています。さらに、ターンテーブルのテーパー角と同角度にセットされたピックアップにより、常時ピックアップ光軸中心でのピット読取りを実現しています。
また、このターンテーブルを高精度スピンドルモーターによりダイレクト・ドライブさせています。

VRDS-T1では、ターンテーブルにダイナミックバランスと寸法精度に優れ、散乱光の影響を受け難い、グリーンに染色された変性ポリフェニレン・オキサイドを用いており、これを支えるブリッジには、耐震性に優れる肉厚補強リブ構造の高性能下塑性エラストマーにより、ブリッジ・ベース全体をカバーする複合構造を採用しています。また、モーター取付板を二重かして、モーターハウジングの強化を徹底しています。
ターンテーブル全体は、専用サブ・シャーシで振動モードを減衰させ、クロック周波数精度レベル1を実現しています。

メインとリアシャーシに銅メッキを施し、電気的干渉を排除しています。
ボディはボンネット下層部にトップパネルを設け二重天板構造を形成しており、天板間にはクッション材を配し、これを6点どめにより、シャーシに固定しています。
シャーシ本体は8つのブロックに分解した、セパレート・ブロック・コンストラクションを採用しており、℃k類津したフロント/リア・シャーシに加え、目か専用のセンターシャーシを設置し、前後2個のメカ・フローティング用サブ・シャーシを介して、サブパネルと連結したボトムシャーシに組み上げられています。また、フロント/リアパネルを直結するセンターシャーシは梁構造となり、ボディトータルの大幅な剛性化に貢献しています。

ランダムメモリープログラムやデリートプログラム、ミュージックスキップ、4モードリピート、オートフェーダー、3モードタイムカウンター、オートスペース、インデックスサーチ、ミュージックサーチ、タイマープレイなどの機能を搭載しています。

ワイヤレスリモコンが付属しています。

機種の定格
型式 CDトランスポート
デジタル出力 同軸:1系統、0.5Vp-p/75Ω
光:1系統
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 11W
外形寸法 幅442x高さ149x奥行331mm
重量 9.0kg
付属 ワイヤレスリモコン