TEAC V-7
¥51,800(1980年発売)
解説
3ヘッドシステムを採用したステレオカセットデッキ。
録再コンビネーションヘッドを用いた3ヘッドシステムを採用しています。
これにより、基本性能の向上と共に録音・再生の同時モニターを可能にしています。
メカニカルテンションサーボを搭載しており、テープ走行の安定性を確保しています。
ブロックリピート機構を搭載しています。
任意の区間を指定しておくことで、エンドレスにリピート再生が可能です。
LED電子カウンターを採用しています。
フルロジックオペレーション機構を採用しています。
Rec Mute&Auto Spacer機能を搭載しています。
ピークレベルメーターを搭載しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRシステムを搭載しています。
テープセレクターにはバイアス/イコライザー独立3段切換式を採用しています。
アウトプットボリュームを搭載しています。
2色のカラーバリエーションがありました。
別売りオプションとしてリモートコントロールユニットがありました。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
トラック形式 | 4トラック・2チャンネル・ステレオ方式 |
ヘッド | 3(録再コンビネーションヘッドx1、消去ヘッドx1) |
使用テープ | C-30~C-90 |
テープ速度 | 4.8cm/s |
モーター | キャプスタン用:電子制御DCモーター リール用:DCモーター |
駆動方式 | シングルキャプスタン |
ワウ・フラッター | 0.04%(Wrms) |
早巻時間 | 90秒以内(C-60テープ) |
周波数特性 | 30Hz~20kHz(メタルテープ) 30Hz~18kHz(Co(CrO2)テープ) 30Hz~16kHz(ノーマルテープ) |
総合SN比 | 60dB(3%歪レベル、聴感補正) Dolby Systemにより、録音、再生において1kHzで5dB、5kHz以下で10dB改善 |
入力感度/インピーダンス | Mic:0.25mV/-72dB/200Ω以上適合 Line:60mV/50kΩ |
出力レベル/インピーダンス | Line:0.3V/50kΩ以上 Headphone:8Ω |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 19W |
外形寸法 | 幅432x高さ126x奥行302mm |
重量 | 7.0kg |
別売 | リモートコントロールユニット RC-90(¥10,500) |