オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

A-7030の画像
 解説 

プロやオーディオマニアの要望に答えられるよう性能を徹底して追求したステレオテープデッキ。

メカニズム部には3モーター方式を採用しています。
キャプスタンモーターには4極8極・2速度ヒステリシスシンクロナスモーターを採用し、リールモーターには軸受にベアリング入りの6極エディカレントモーターを使用しています。本格的なインピーダンスローラーと相まってテープの安定走行を可能にし、ワウフラッターを低減しています。

19cm2トラックの録再、19cm4トラック再生のほか、38cm2トラック10号リールで録音再生ができる機能を搭載しています。

ヘッド部には4ヘッド方式を採用しており、2トラックの消去、録音、再生と4トラックの再生にそれぞれ独立したヘッドを搭載しています。これによりテープモニターを可能としています。
録音と再生ヘッドはTEAC独自のハイパボリック型を採用しており、安定した録音再生を可能にしています。また、再生ヘッドにはパーマロイヘッドを採用しています。

マイクロスイッチを用いたソフトタッチオペレーションを採用しており、4つのプッシュスイッチで再生、早巻き、停止の操作を行えます。
操作スイッチは再生から早送りや巻戻し、早送りから巻戻しには操作できますが、早送りと巻戻しからは再生に直接入らない設計となっており、本格的ブレーキ機構とあいまってテープを傷めずにスムーズな操作を行えます。

箔センシングストップ機能を搭載しており、テープ背面に導電箔センシングテープを貼ることで希望の位置でオートストップまたはオートリワインドできます。この機能はテンションアームにセンシングポストを組み込んで行っており、ストップとリワインドの切替えはデッキ裏面のスイッチで行います。

テープテンション切換方式を採用しており、リールの大きさによってテープテンションが2段に切換えられるようになっています。
これにより貴重なテープを傷めるのを防ぎ、150型の薄手テープでも使用できます。

キュースイッチを搭載しており、早送り中にテープをヘッド面にタッチさせることで録音されている個所を探せます。

アンプ部は録音再生それぞれ2系統の合計4ユニットの専用アンプで構成されています。
アンプ部には新しいシリコントランジスタを用いた3段直結型を採用しています。

マイク入力とライン入力の録音レベル調整がそれぞれ独立しており、ミキシングが可能です。

大型VUメーターを搭載しています。

バイアス発振周波数を100kHzと高くしており、しかも偶数次高調波歪が少なく出力に余裕のあるプッシュプル発振器を使用しています。これにより周波数レンジは広く、録音ノイズを低減しています。

モニター切換スイッチによってソースとテープを切換モニターできます。

8Ωヘッドホン端子を搭載しています。

DINコネクターを搭載しています。

別売りのリモートコントロールユニットによって離れた場所から再生・停止・早巻き・録音が可能です。
また、別売りのポーズコントロールユニットによって録音・再生中に一時停止が可能です。

別売りでマイクトランスとライントランスアダプターがあり、600Ω平衡マイク入力や600Ω平衡ライン出力(-20dB)にも対応できます。

機種の定格
型式 テープデッキ
トラック形式 2トラック・2チャンネル・ステレオ方式
ヘッド 2トラック・2チャンネル消去、録音、再生および4トラック再生
合計4ヘッド
リール 最大26形(10号)
テープ速度 38cm、19cm(±0.5%)
モーター キャプスタン用:2速度ヒステリシスシンクロナスモーター×1
リール用:エディカレントモーター×2
ワウフラッター 38cm:0.05%
19cm:0.08%
周波数特性 38cm:40Hz〜20kHz ±2dB
19cm:50Hz〜15kHz ±2dB
SN比 58dB(2トラック)
55dB(4トラック)
漏話 40dB以上(1kHz、チャンネル間)
早巻時間 約90秒(10号リール、740mテープ)
入力 Mic:10kΩ、最小0.5mV
Line:300kΩ、最小0.1V
出力 Line:約1V(出力負荷100kΩ以上)
Headphone:8Ω
電源 AC100V/115V/200V/220V/240V、50Hz/60Hz
消費電力 -
外形寸法 幅440×高さ526×奥行204mm
重量 28kg
別売 リモートコントロールユニット RC-701(\9,500)
ポーズコントロールユニット RC-604(\3,500)
ライントランスアダプター TZ-706(\9,500)
マイクトランスアダプター TZ-707(\9,500)