TEAC AP-300
¥45,000(1975年頃)
解説
デッキなどにつなぐことで正確なピークレベル表示を行えるピークレベルメーター。
AP-300は低レベル入力端子やフリケンシーインジケーターを備えた高級型となっており、特にオープンリールデッキを使用している人に勧められていました。
スケール範囲-40dB~+5dBで高速応答型となっています。
継続時間の短いパルス音も、応答時間10msの電子回路によりキャッチし、ピークレベルを検出してメーターをドライブします。
また、低レベル入力端子(Line input A)を使用することで、ハムやランブルなどのノイズの状態も監視できます。
パワーアンプのスピーカー出力に接続することでミュージックパワーを監視することができます。
機種の定格
型式 | 2chピークレベルメーターユニット |
指示範囲 | ピークレベル:-40dB~+5dB ミュージックパワー:0.01W~300W |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±1dB |
入力 | input A:17mV(ATT0dB)、170mV(ATT-20dB)/250kΩ input B:170mV/250kΩ input C:170mV/250kΩ power(x1レンジ):100W/10kΩ power(x0.1レンジ):10W/10kΩ |
最大入力レベル | input A:0.3V(ATT0dB)、4V(ATT-20dB) input B:4V input C:4V power(x1レンジ):300W power(x0.1レンジ):30W |
応答時間 | 10ms |
復帰時間 | 750ms(0dB~-20dBまで) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 6W |
外形寸法 | 幅445x高さ133x奥行209mm |
重量 | 4.8kg |