SPENDOR S-100II
¥245,000(1台、1993年代頃)
解説
120/1A、S-100P開発の成果を受け、そこで得たノウハウをS-100にフィードバックして改良を施したスピーカーシステム。
低域にはベクストレーン・コーンを用いた30cmコーン型ウーファーを搭載しています。
S-100との相違点として120/1Aと同様に前面取付けタイプに変更されています。
中域にはポリプロピレンコーンを用いた15cmコーン型スコーカーを搭載しています。
このユニットは120/1Aと同一のキャンセリング・マグネット使用の強力型に変換されています。
高域には1.9cmソフトドーム型トゥイーターを搭載しています。
エンクロージャーにはMDFを使用しており、外観はチーク仕上げが施されています。
トライワイヤリングに対応しています。
別売で専用設計のスタンドがありました。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:30cmコーン型 中域用:15cmコーン型 高域用:1.9cmドーム型 |
周波数特性 | 48Hz~20kHz ±3dB |
インピーダンス | 8Ω |
クロスオーバー周波数 | 600Hz、4kHz |
最大入力 | 100W |
出力音圧レベル | 89dB/W/m |
最大出力音圧レベル | 110dB/m |
ペアマッチング | 1dB以内 |
外形寸法 | 幅370x高さ700x奥行430mm |
重量 | 36kg |
別売:スピーカースタンド TS-320(2台1組、¥65,000) | |
外形寸法 | 幅400x高さ320x奥行500mm |