SONY SS-TW100ED
¥100,000(1台、1999年5月21日発売)
解説
既存のスピーカーと組合せることで超高域再生を可能にするスーパートゥイーター。
ユニットには2.5cmハードドーム型スーパートゥイーターを搭載しています。
このユニットの振動板には軽量かつ高剛性なカーボン・グラファイト・コンポジット・ハードドーム振動板を採用しており、電磁誘導型の磁気回路と組み合わせることで100kHzまでの超高域再生を実現しています。また、ユニットを収納するハウジングには音の解説効果を低減する球形ハウジングを採用しており、音の濁りを減らしてローレベルの再現性を高めています。
鋭い指向性を持つスーパートゥイーターのセッティングを容易にするため、光学機器に用いられるグレードの高精度な角度調整機能を搭載しており、左右20度の範囲でユニットの角度を微調整できます。
ネットワーク部はスピーカーとの組合せ易さを考え、カットオフ周波数を切り替えて使用できるようにしています。
切換えは接続端子を変更するシンプルな仕様としています。
機種の定格
方式 | スーパートゥイーターシステム |
ユニット | 超高域用:2.5cmドーム型 |
公称インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 100W(EIAJ) |
出力音圧レベル | 86dB/W/m |
再生周波数帯域 | 5kHz~100kHz ±3dB |
クロスオーバー周波数 | 20kHz、30kHz、40kHz選択 |
推奨クロスオーバー周波数 | 7kHz以上 |
外形寸法 | 本体:幅110x高さ70x奥行140mm ネットワーク:幅70x高さ70x奥行210mm |
重量 | 本体:約700g ネットワーク:約850g |