SONY SA-VE315
¥35,000(1セット、2000年8月10日発売)
解説
コンパクト設計で自由な設置を可能にしたスピーカーパッケージ。
サテライトスピーカー
ユニットには5x10cmトラック型ユニットを採用しています。
このユニットでは磁気回路にも振動板裏のスペースを無駄なく使ったトラック型マグネットを採用しており、高磁力を獲得しています。また、ダンパーには入力に対する振幅リニアリティが高く、しかも音が鋭い樹脂製蝶ダンパーを採用しています。
センタースピーカーにはサテライトスピーカーと同じユニットを2個搭載しており、1個あたりの負荷を小さくすることで歪感をさらに低減しています。
フロントは金属製グリルネット仕上げとなっています。
サブウーファー
ユニットには16cmコーン型ウーファーを搭載しています。
エンクロージャーにはアドバンストSAW方式を採用しています。
アドバンストSAW方式ではフロントバッフルに適度なラジエーターを設けており、放出される音の遅延を防いで応答性の良さと重低音再生を両立させています。
ムービーとミュージックのモード切換スイッチを搭載しています。
その他
別売りでフロアスタンドやTVブラケット、壁掛けブラケット等がありました。
これらのアクセサリーにはブラックとシルバーの2色のカラーバリエーションがありました。
機種の定格
型式 | スピーカーパッケージ |
実効周波数帯域 | 28Hz~20kHz(システムトータル) |
<フロント/リア用サテライトスピーカー> | |
方式 | 1ウェイ・1スピーカー・セッティングフリー型・防磁設計 |
使用ユニット | 全帯域用:5x10cmトラックコーン型 |
インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 100W |
出力音圧レベル | 87dB/W/m |
外形寸法 | 幅68x高さ150x奥行125mm |
重量 | 約0.74kg |
<センター用スピーカー> | |
方式 | 1ウェイ・2スピーカー・センター型・防磁設計 |
使用ユニット | 全帯域用:5x10cmトラックコーン型x2 |
インピーダンス | 8Ω |
最大入力 | 120W |
出力音圧レベル | 89dB/W/m |
外形寸法 | 幅301x高さ68x奥行125mm |
重量 | 約1.5kg |
<サブウーファー> | |
方式 | 1ウェイ・1スピーカー・アドバンストSAW方式・フロア型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 |
実用最大出力 | 75W(EIAJ) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 52W |
外形寸法 | 幅205x高さ385x奥行385mm |
重量 | 約10.5kg |
<その他> | |
付属 | スピーカーケーブル10mx2、2.5mx5 オーディオケーブルx1 |
別売:フロアスタンド WS-FV10/WS-FV10A(2台1組、¥12,000) | |
外形寸法 | 幅235x高さ810~1,170x奥行235mm |
重量 | 約3.1kg |
別売:TVブラケット WS-TV10/WS-TV10A(2台1組、¥5,000) | |
外形寸法 | 幅80x高さ350x奥行160mm |
重量 | 約0.25kg |
別売:壁掛けブラケット WS-WV10/WS-WV10A | |
外形寸法 | 幅60x高さ110x奥行95mm |
重量 | 約0.6kg |