SONY SS-X300
¥25,000(1台、1981年発売)
解説
APMスピーカーに使用されている平面振動板をはじめて小型システムに採用したコンパクトスピーカーシステム。
低域には170cm2平面型ウーファー、高域には9cm2平面トゥイーターを搭載しています。
振動板にはアルミハニカム振動板を採用しています。航空機や新幹線のボディ材料にも使用されているハニカム構造により高い剛性を実現しており、これによってピストンモーション帯域を大きく拡大し、分割振動を抑えています。
さらに、ウーファーユニットでは高リニアリティダンパーなどの採用などによって低域再生を改善しています。
エンクロージャーはスリットタイプのダクトを用いたバスレフ構造となっています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:170cm2平面型 高域用:9cm2平面型 |
実効周波数帯域 | 50Hz~20000Hz |
出力音圧レベル | 89dB/W/m |
インピーダンス | 6Ω |
定格最大入力 | 50W |
瞬間最大入力 | 100W |
クロスオーバー周波数 | 2kHz |
外形寸法 | 幅215x高さ360x奥行230mm |
重量 | 6.0kg |
付属 | スピーカーコード(2.5m) |