SONY SS-R3
¥32,000(1台、1979年頃)
解説
Gシリーズのノウハウをもとに新たに開発されたRシリーズのスピーカーシステム。
低域にはハイリニアリティダンパーを用いた25cmコーン型ウーファーを搭載しています。
高域にはチタンダイアフラムを用いた5cmバランスドライブ型トゥイーターを搭載しています。
このユニットの前面にはアコースティックレンズを装備しており、高域成分を拡散して雰囲気感や臨場感を豊かにしています。
ネットワーク部には、電極用アルミ箔電解液を改良するとともに樹脂ケース化した無矯正電解コンデンサーや、オリエントコア入りネットワークコイル、空芯ネットワークコイルなどを採用することで、総合特性の改善を図っています。
エンクロージャーは各板面の幅射周波数を高速フーリエ変換により算出し、それをコントロールすることで箱鳴りを押さえています。
別売でスピーカースタンドがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:25cmコーン型 高域用:5cmバランスドライブ型 |
実効周波数帯域 | 38Hz~20000Hz |
出力音圧レベル | 91dB/W/m |
インピーダンス | 6Ω |
定格最大入力 | 70W |
瞬間最大入力 | 140W |
クロスオーバー周波数 | 1200Hz |
外形寸法 | 幅330x高さ570x奥行335mm |
重量 | 15kg |
付属 | スピーカーコード(3m) |
別売:スピーカースタンド WS-R3(2台1組、¥5,000) | |
外形寸法 | 幅297x高さ130x奥行290mm |
重量 | 2.9kg |