SONY SS-LA500ED
オープン価格(¥22,000前後、1台、2001年10月10日発売)
解説
ソニーの小型・高音質技術を結集してサイズを超えた音を追求したLAシリーズのセンタースピーカー。
低域には11cmコーン型ウーファーを搭載しています。
ユニットのフレームにはアルミダイキャストを採用しています。
高域には2.5cmハードドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板にはカーボン・グラファイト・コンポジット・ダイアフラムを採用しており、強力な磁気回路と組み合わせる事で70kHzまでの高域再生を実現しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
素材にはマグネシウムダイキャストを採用しています。この素材はアルミに比べて質量は約65%と軽く、それでいて強度は3.7倍あり、軽くて剛性の高いエンクロージャーの形成が可能です。さらに、マグネシウムダイキャストは内部損失が大きいというエンクロージャー素材として適した特長を持っています。
フロントバッフルとリアの結合にはブレーシングジョイントという手法を開発して採用しています。これはフロントバッフル側4本、リア側2本の脚を持ったダイキャスト製アームで、フロントバッフルとリア、そしてウーファーを同時に結合しています。これにより強固な一体構造を実現し、剛性を向上させています。
5種類のカラーバリエーションがあり、アクアマリンブルー、パールブラック、トパーズオレンジ、アメジストパープル、ダイヤモンドホワイトから選択できました。
壁掛け用のアダプターが付属しています。
また、別売りオプションとして専用のフロアスタンドがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計 |
ユニット | 低域用:11cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数帯域 | 58Hz~70kHz |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 87dB/2.83V/m |
最大入力 | 120W |
クロスオーバー周波数 | 4kHz |
外形寸法 | 幅160x高さ320x奥行220mm |
重量 | 約5.0kg |
付属 | デスクトップスピーカースタンド |
別売:スピーカースタンド WS-FV500(1台、¥12,000) | |
外形寸法 | 直径280x高さ750mm |
重量 | 約7kg |