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| SONY SS-G5 |
\68,000(1台、1977年発売) |
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Gシリーズのブックシェルフ型スピーカーシステム。
左右の定位に加えて奥行きの方向定位の明確化を図ったPLUMB INLINE方式を採用しています。
この方式では、コーンの形状や材質、取り付け位置の実験を積み重ね、総合的な判断からウーファーが前に出た独特なレイアウトを採用しています。これにより、各ユニットの音源位置をほぼ一直線に揃えています。
バッフルボードに反射した音が直接音と干渉し合い、特定の周波数に山や谷が生じたり、指向特性が鋭くなってしまうのを改善するため、AGボード(Acoustical
Grooved Board)を採用しています。AGボードでは、縦横溝が特定周波数でのエネルギーの強い反射波を分散させるディフューズ効果を果たしており、直接音との干渉を弱め、定位感を改善しています。
ミッドレンジとトゥイーターをできるだけ接近させるため、ユニットボードで一体化しています。これにより上下の指向特性を改善しています。
低域には振動板にCARBOCONを用いた30cmコーン型ウーファーを搭載しています。
磁気回路にはアルニコVマグネットと大型ボイスコイルを磁束漏れの少ない□型ヨークに納めた構成を採用しています。また、磁気回路から発生する耳障りな高調波歪を抑えるために、ポールの材質に電流歪の少ないFC材を使用し、さらにT型構造にすることによって非対称歪を減少しています。
フレームには、ステイ部を強く、外周部を厚くし、さらに多数のリブを外周部裏面に設けることで剛性を高めたアルミダイカスト製フレームを採用してます。
中域にはバランスドライブ型を採用した8cmコーン型ミッドレンジを採用しています。
このユニットでは、エッジに特殊ダンプ剤を手作業ではけ塗りし、良好なダンピングを得ています。また、磁気回路にはフェライトマグネットを使用し、磁気飽和に近づけるとともに、T型ポールの採用によって磁束密度分布の対称性を図り、リニアリティの向上と電流歪の低減を図っています。
高域には2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
振動板には20μチタン箔を採用しています。
ネットワーク部のウーファー用インダクターは、SS-G7と同様のオリエントコアに1.5mmの太い銅線を巻くことで抵抗値を0.2Ω以下に抑え、さらに線間の共振の影響を防ぐために特殊樹脂でしっかりと固定させています。
また、コンデンサーには、内部損失が少なく音質的にも優れたメタライズドフィルムコンデンサーを採用しています。
エンクロージャーはバスレフ構造となっており、フロントバッフル板には高密度のカラ松パーチクルボード、裏板及び側板には針葉樹系の高密度パーチクルボードを採用しています。
別売りで、SS-G5用に設計された専用スピーカースタンドWS-G5がありました。
このスタンドは、積層化した高密度パーチクルボードを用い、脚部にインゴットタイプの大型ゴムを採用しています。 |
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| 方式 |
3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
| ユニット |
低域用:30cmコーン型
中域用:8cmバランスドライブ型
高域用:2.5cmドーム型 |
| 再生周波数帯域 |
35Hz〜20000Hz |
| 出力音圧レベル |
93dB/W/m |
| インピーダンス |
8Ω |
| 定格最大入力 |
80W |
| 瞬間最大入力 |
150W |
| クロスオーバー周波数 |
600Hz、5500Hz |
| レベルコントロール |
中域用:+2dB〜-4dB連続可変
高域用:+2dB〜-48dB連続可変 |
| 外形寸法 |
幅415×高さ720×奥行350mm |
| 重量 |
26kg |
| 付属 |
スピーカーケーブル5m×1 |
| 別売:スピーカースタンド WS-G5(1台、\10,000) |
| 外形寸法 |
幅415×高さ185×奥行305mm |
| 重量 |
13.5kg |
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