SONY SS-CN55
¥20,000(1台、1995年発売)
解説
音の定位を明確にするCDホーンを採用したセンタースピーカーシステム。
低域には12cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
高域には2.5cmドーム型トゥイーターとCDホーンを搭載しています。
CD(Constant Directivity)ホーンは広い指向性を持つドーム型トゥイーターの前面にショートホーンを取り付けたもので、短径(上下)方向の指向性を鋭くし、長径(左右)方向であらかじめ決められた放射角に対して良好な指向性が得られます。また、ホーンネック部を楕円形状にし振動板に音響的な制約を加えたことで、歪を低減して音質を改善しています。
防磁設計となっており、ブラウン管等と近接配置が可能です。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計 |
ユニット | 低域用:12cmコーン型x2 高域用:2.5cmドーム型+CDホーン |
再生周波数帯域 | 70Hz~20kHz |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
インピーダンス | 8Ω |
定格最大入力 | 100W |
瞬間最大入力 | 200W |
クロスオーバー周波数 | 3.5kHz |
外形寸法 | 幅430x高さ170x奥行200mm |
重量 | 5.5kg |