オーディオの足跡

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SS-AL5mkIIの画像
 解説 

SACDに対応するため改良が施されたALシリーズのスピーカーシステム。

低域にはSS-AL5のユニットをベースにさらなる改良が施された13cmコーン型ウーファーを搭載しています。

高域には新開発の2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
このユニットにはカーボン・グラファイト・コンポジットダイアフラムを採用しており、70kHzまでの超高域再生を可能にしています。

防磁設計となっています。

ネットワーク部は高域/低域独立構成となっています。

エンクロージャーにはアルフレックス社の持つ高度な木材加工技術を活かした曲線仕上げのバッフル板を採用しています。また、ラウンドした側面によって音の自然な回折を実現してます。
板材には最大部厚32mmの高剛性積層合板を使用し、さらにフロントバッフルには剛性の高いメープル材を使用しています。また、剛性の高さと共に適度な響を持つように内部の梁や補強材なども含めて微妙にチューニングを施し、高速なレスポンスを実現しています。

背面端子はバイワイヤリングに対応したスピーカーターミナルを採用しています。

専用のインシュレーターが付属しています。

別売りでスピーカースタンドがありました。

機種の定格
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計
ユニット 低域用:13cmコーン型
高域用:2.5cmドーム型
再生周波数帯域 42Hz~70kHz
出力音圧レベル 86dB/2.83V/m
インピーダンス
最大入力 40W(定格)
120W(ピーク)
クロスオーバー周波数 3kHz
外形寸法 幅230x高さ350x奥行335mm
重量 約10.6kg
付属 インシュレーター
別売:スピーカースタンド WS-V550(2台1組、¥48,000)
外形寸法 幅260x高さ550x奥行360mm
重量 約19.5kg