オーディオの足跡

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SA-W301の画像
 解説 

タワー型で設置の容易なSAW方式のサブウーファー。

ユニットには16cmコーン型ウーファーを搭載しており、重低音をハギレ良く再現するためSAW方式を採用しています。
SAW(Super Acoustically-loaded Woofer)方式は、キャビネットの中に設けられたサブバッフル板に駆動用スピーカーユニットを装着した構造となっており、ダクトから必要な低域の再生音を取り出すと同時に、中低音以上の音を音響フィルターでカットした特性をもたせることで、効果的な重低音の再生を可能にしています。
また、SAW方式ではスピーカーユニットの振動板の前後方向の動きに対して対称にロードがかかるため、小振幅で歪の少ない駆動を実現しています。

ユニット駆動用に75Wのパワーアンプを内蔵しています。

重低音をより強調するローブーストスイッチや、フェーズ(位相)切換えスイッチを搭載しています。
また、カットオフ周波数の調整も可能です。

オーディオ信号が入力されると電源がONになるオートパワースイッチ機能を搭載しています。

MFB方式を採用することで低音再生能力を改善しています。

ワイヤレスリモコンが付属しており、ミューティングとレベルコントロールが可能です。

機種の定格
方式 アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・SAW方式・フロア型・防磁設計
ユニット 超低域用:16cmコーン型
再生周波数帯域 20Hz~120Hz
実用最大出力 75W
ハイカット周波数 50Hz~120Hz(連続可変)
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 50W
外形寸法 幅205x高さ580x奥行400mm
重量 16.0kg
別売 ワイヤレスリモコン RM-W301