SONY SA-W301
¥45,000(1台、1995年発売)
解説
タワー型で設置の容易なSAW方式のサブウーファー。
ユニットには16cmコーン型ウーファーを搭載しており、重低音をハギレ良く再現するためSAW方式を採用しています。
SAW(Super Acoustically-loaded Woofer)方式は、キャビネットの中に設けられたサブバッフル板に駆動用スピーカーユニットを装着した構造となっており、ダクトから必要な低域の再生音を取り出すと同時に、中低音以上の音を音響フィルターでカットした特性をもたせることで、効果的な重低音の再生を可能にしています。
また、SAW方式ではスピーカーユニットの振動板の前後方向の動きに対して対称にロードがかかるため、小振幅で歪の少ない駆動を実現しています。
ユニット駆動用に75Wのパワーアンプを内蔵しています。
重低音をより強調するローブーストスイッチや、フェーズ(位相)切換えスイッチを搭載しています。
また、カットオフ周波数の調整も可能です。
オーディオ信号が入力されると電源がONになるオートパワースイッチ機能を搭載しています。
MFB方式を採用することで低音再生能力を改善しています。
ワイヤレスリモコンが付属しており、ミューティングとレベルコントロールが可能です。
機種の定格
方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・SAW方式・フロア型・防磁設計 |
ユニット | 超低域用:16cmコーン型 |
再生周波数帯域 | 20Hz~120Hz |
実用最大出力 | 75W |
ハイカット周波数 | 50Hz~120Hz(連続可変) |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 50W |
外形寸法 | 幅205x高さ580x奥行400mm |
重量 | 16.0kg |
別売 | ワイヤレスリモコン RM-W301 |