オーディオの足跡

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SA-W101の画像
 解説 

アンプを内蔵したスリムタイプのサブウーファー。

ユニットには16cmコーン型ウーファーを搭載しており、重低音をハギレ良く再現するためSAW方式を採用しています。
SAW(Super Acoustically-loaded Woofer)方式はキャビネットの中に設けられたサブバッフル板に駆動用スピーカーユニットを装着した構造となっており、ダクトから必要な低域の再生音を取り出すと同時に中低音以上の音を音響フィルターでカットした特性をも持たせることで効果的な重低音の再生を可能にしています。
また、SAW方式ではスピーカーユニットの振動板の前後方向の動きに対して対称にロードがかかるため、小振幅で歪の少ない駆動を実現しています。

ユニットの駆動用に60Wのパワーアンプを内蔵しています。

重低音をより強調するローブーストスイッチや、フェーズ(位相)切換えスイッチを搭載しています。
カットオフ周波数の調整も可能です。

MFB方式を採用することで低音再生能力を改善しています。

機種の定格
方式 アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・SAW方式・フロア型・防磁設計
ユニット 超低域用:16cmコーン型
再生周波数帯域 25Hz~150Hz
実用最大出力 60W
ハイカット周波数 50Hz~150Hz(連続可変)
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 45W
外形寸法 幅205x高さ500x奥行350mm
重量 12.5kg