SONY APM-22ESAV
¥45,000(1台、1986年頃)
解説
APM-22ESの基本設計を継承し、さらにAV対応を図ったスピーカーシステム。
低域には、290cm2APM型ウーファーを採用しています。
アルミハニカム振動版をボイスコイルに直結した4本のアーマチュアで多点駆動しており、分割振動を効果的にキャンセルしてピストニックモーション帯域を拡大しています。
高域には16cm2APM型トゥイーターを採用しています。
軽く丈夫なアルミハニカム振動版を、大型ボイスコイルで分割振動の節目が集中するポイントを駆動しており、可聴帯域内の分割振動を解消しています。
磁気シールドが施されており、テレビの横に置いても画面に色ズレや色ムラなどの悪影響が起こりません。
2ポジションのAVイコライザーを搭載しており、AVポジションでは中高域をやや抑えた音質となります。
また、パスポジションではデジタルソースのクオリティを伝えるナチュラルな音質が得られます。
エンクロージャーには、角で音波が反射する回折現象を防止するため、4つのコーナーにRを持たせたアコースティカリー・ラウンデッド・エンクロージャーを採用しています。
別売りでスピーカースタンドがありました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式 ・ブックシェルフ型・防磁タイプ |
ユニット | 低域用:290cm2平面型 高域用:16cm2平面型 |
再生周波数帯域 | 38Hz~30000Hz |
出力音圧レベル | 91dB/W/m |
インピーダンス | 6Ω |
瞬間最大入力レベル | 120W |
定格入力レベル | 60W |
クロスオーバー周波数 | 1.3kHz |
外形寸法 | 幅290x高さ515x奥行320mm |
重量 | 16kg |
別売 | スピーカースタンド WS-220(2台1組、¥15,000) |