SONY TC-WE725
¥34,000(1998年発売)
解説
A/Bデッキのどちらでも録音が可能なツイン録再リバースデッキ。
両デッキともに録音が可能となっており、外部ソースをテープ2本へ同時録音することが可能です。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーB/C NRを搭載してます。
Aデッキに、再生時にテープスピードを±30%の範囲で調整できるワイドレンジ・ピッチコントロール機能を搭載しています。
テープからテープへの編集に便利な28曲(片面14曲)RMS機能を搭載しています。
これにより、Aデッキで好きな曲順にプログラムを組み、Bデッキで録音ができます。
ノーマルスピードに加え、倍速でテープをコピーするハイスピードダビングも可能です。
ドルビーHX-PROを搭載しており、バイアス電流を1千分の1秒単位でコントロールすることで高域のリニアリティを良好に保っています。
テープの特性を自動的にチェックするオートキャリブレーションを両デッキに独立装備しています。
録音レベルの設定をマイコンで制御するサウンドオートフォーカスを搭載しています。この機能はスイッチでオートとマニュアルの切換えが可能です。
減算機能付きのFLリニアカウンターをA/Bデッキそれぞれ独立して搭載しています。
フェーダーボタンを搭載しており、録音時にボタン一つでフェードイン/フェードアウトが可能です。
再生中の曲を基準として前後30曲まで曲番を指定しての素早い頭出しが可能なマルチAMS機能を搭載しています。
別売りのタイマーと組み合わせることでタイマー録音/再生が可能です。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
形式 | 4トラック2チャンネル |
ヘッド | 消去:2 録再:2 |
モーター | DCサーボモーター:2 DCモーター:2 |
SN比 | 57dB(EIAJ、ドルビーNR off、メタルテープ) 73dB(ドルビーNR C、ピークレベル、メタルテープ、聴感補正) |
周波数特性 | 30Hz~19kHz ±3dB(EIAJ、-20dB録音、メタルテープ) 30Hz~15kHz ±3dB(-4dB録音、メタルテープ) |
ワウ・フラッター (EIAJ) |
±0.13%Wpeak 0.07%WRMS |
歪率(EIAJ) | 1.8%(第3次高調波歪率、基準録音レベル250nWb/m、315Hz正弦波、メタルテープ) |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 24W |
外形寸法 | 幅430x高さ120x奥行290mm |
重量 | 約4.3kg |
付属 | ワイヤレスリモコン RM-J910 |