SONY TC-K4
¥59,800(1976年頃)
解説
上級機であるTC-K7の技術を継承して誕生したカセットデッキ。
オール前面操作の正立透視型カセットローディングとなっており、シースルーランプでテープ残量が確認できます。
ヘッドにはF&Fヘッドを採用しています。
モーターにはFG付き周波数制御方式サーボモーターを搭載しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーNRシステムを搭載しています。
また、MPXフィルタースイッチを搭載しています。
イコライザーとバイアスが独立した3段切り替え式のテープセレクターを搭載しています。
別売りタイマーを接続することで、留守録音や目覚まし再生が可能です。
ワンタッチで無音録音ができるRecMute機構を搭載しています。
エアダンパーによりカセット蓋がスムーズに開くソフトイジェクトを採用しています。
大型レベルメーターやピークレベルインジケーターを搭載しています。
オートシャットオフ機構を搭載しています。
ヘッドホンとラインアウト兼用のボリュームを搭載しています。
別売りのオーディオハンドルが取り付けられ、ラックにマウントすることができます。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
SN比 | 59dB(ドルビーoff、ピークレベル、デュアドカセット) |
周波数特性 | 20Hz~18kHz(デュアドカセット) |
ワウ・フラッター | 0.08%wrms |
消費電力 | 7W |
外形寸法 | 幅410x高さ145x奥行290mm |
重量 | 6.0kg |
別売 | オーディオハンドル AH-4(¥2,500) |