SONY TC-9400
¥76,800(1971年頃)
解説
別売りタイマーを使用することで留守録音が可能なテープデッキ。
どのモードで電源を切⇔入しても記憶装置が働くメカニズムを採用しており、タイマーとの組み合わせにより留守録音が可能です。休止中はピンチローラーが離れ、メカに負担がかかりません。
テープ走行系を1枚のダイキャストベースに固定することで、安定性を向上させています。
録音イコライザー切換え方式のテープセレクターを搭載しています。
録音クリックを無くした定電圧電源回路を採用しています。
機種の定格
型式 | テープデッキ |
テープ速度 | 19cm/s、9.5cm/s |
モーター | 8-4極ヒステリシスシンクロナスモーター罰1 6極アウターローターモーターx2 |
ワウフラッター | 0.07%WRMS(19cm/s) |
録音バイアス | 約120kHz |
周波数特性(19cm/s) | SLHテープ使用時:20Hz~25kHz/30Hz~20kHz ±3dB 一般テープ使用時:30Hz~20kHz/40Hz~18kHz ±3dB |
総合歪率 | 1.5% |
総合S/N比 | 55dB(SLHテープ使用時) 52dB(一般テープ使用時) |
外形寸法 | 幅369x高さ395x奥行243.5mm |
重量 | 15kg |