SONY MTL-10
¥49,800(1983年発売)
解説
録音済みカセットテープを10巻まとめて収納し、聞きたい順序に再生できるカセットプレイヤー。
カセットマガジンにテープ10巻を収納して使用します。テープは収納されたマガジンのk−ナーナンバーに関係なく、どのテープからでも演奏を開始させることができます。さらに、最大10巻先まで予約できるランダムメモリーを備えているため、連続演奏や繰り返し同じテープを再生することが可能です。
また、1巻ごとにマガジン側面のセレクトスイッチで、テープのタイプ別とドルビーのON/OFFを選択できます。
オートリバースには、ロートバイラテラル方式を採用しており、テープエンドでヘッドを180゜回転させ、往復とも同じヘッドをしようしています。
AMSとブランクスキップ機能を搭載しており、スムーズな曲の頭出しを実現しています。
ヘッドにはレーザーアモルファスヘッドを採用しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーNR・Bタイプを採用しています。
全段DCアンプ構成を採用しています。
ヘッドクリーニング窓が設けられており、ヘッドやキャプスタン、ピンチローラーのクリーニングが可能です。
シルバー、ブルー、レッドの3種類のバリエーションがありました。
別売りで付属品と同等のカセットマガジンが販売されていました。
機種の定格
型式 | ステレオカセットプレイヤー | ||||||||||||||||||||
トラック方式 | コンパクトカセットステレオ | ||||||||||||||||||||
ヘッド | 再生:レーザーアモルファスヘッド | ||||||||||||||||||||
モーター | キャプスタン/リールモーター:DCサーボモーター ローディングモーター:DCモーターx2 |
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ワウ・フラッター | ±0.1%Wpeak(EIAJ) 0.07%WRMS |
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早巻時間 | 約100秒(C-60にて) | ||||||||||||||||||||
周波数特性(EIAJ) | 30Hz~14kHz ±3dB(typeI、ソニーBHF) 30Hz~16kHz ±3dB(typeII、ソニーUCX) 30Hz~16kHz ±3dB(typeIII、ソニーDUAD) 30Hz~16kHz ±3dB(typeIV、ソニーMetallic) |
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周波数範囲(EIAJ) | 30Hz~15kHz(typeI、ソニーBHF) 30Hz~17kHz(typeII、ソニーUCX) 30Hz~17kHz(typeIII、ソニーDUAD) 30Hz~17kHz(typeIV、ソニーMetallic) |
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SN比 |
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歪率(EIAJ) | 0.5%(ソニーDUAD) | ||||||||||||||||||||
規定出力レベル/インピーダンス | Line:0.44V/47kΩ Headphone:0.39mW/32Ω |
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電源 | AC100V、50Hz/60Hz | ||||||||||||||||||||
消費電力 | 9W | ||||||||||||||||||||
外形寸法 | 幅355x高さ105x奥行280mm | ||||||||||||||||||||
重量 | 5.7kg | ||||||||||||||||||||
付属 | カセットマガジン(JL-10相当品) 接続コード ヘッドクリーニングペン イデックスカードx3 |
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別売 | カセットマガジン(赤/緑/青、¥2,000) |