SONY TB-1000
¥43,000(1977年頃)
解説
TTS-8000とTTS-6000を生かすキャビネットとして開発されたターンテーブルベース。
シングルアーム用のTB-1000とツインアーム用のTB-2000がありました。
第1キャビネットと第2キャビネットに分離した2層構造となっており、上下のキャビネットの間には高粘弾性のゲル状インシュレーターを挿入し、全体をさらにインシュレートした設計となっています。
これによりハウリングマージンを増大させ、より忠実なレコード再生を可能にしています。
第1キャビネットには人口大理石を採用しており、キャビネット全体の共振鋭度を低く抑えています。
10.0m/m厚の鉛製アームベースを採用しています。
アクリル製ダストカバーが付属しています。
機種の定格
型式 | ターンテーブルベース |
アームベース | 2set |
適用アーム | PUA-1600S/L、PUA-1500、その他 |
外形寸法 | 幅550x高さ205x奥行445mm |
重量 | 29kg |