SONY PUA-7
¥30,000(1979年頃)
解説
無共振化の思想のもとに、PS-X9開発の経験により誕生したトーンアーム。
ロングスパン垂直軸受、精密ラジアルベアリングなどにより、高感度を維持しつつ支点系のガタを低減しています。
チャッキング機構のシェルプラグにより不用な共振を低減しています。
リッツ線を平行配線することにより線間容量変動による伝送障害を低減しています。
高剛性アルミ合金パイプを採用しており、従来の8倍の曲げ剛性を得ています。
特殊カムによるインサイドフォースキャンセラーを搭載しています。
カーボンクラッドシェルであるSH-165が付属しています。
出力コードには金メッキプラグ付きリッツ線使用出力コードが付属しています。
機種の定格
型式 | ユニバーサルトーンアーム |
有効長 | 235mm |
全長 | 330mm |
高さ調節範囲 | ±3mm |
針圧調整範囲 | 0~2.5g |
使用カートリッジ重量範囲 (シェル自重含) |
11.0g~19.5g 19.0g~27.5g(補助ウェイト使用時) |
付属シェル自重 | 10.5g(SH-165) |