オーディオの足跡

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TA-F3の画像
 解説 

増幅段の回路技術が完成度を高めている中、音質飛躍のカギを電源部に求めたプリメインアンプ。

新方式のFETバッファ電源を採用し、チャンネル間のクロストークを改善しています。

特性の揃ったデュアルトランジスタを差動増幅段に用いたピュア・コンプリメンタリー全段直結回路を採用してます。

0.01W~100Wが直読できるパワーメーターを搭載しています。

センターポジションで平坦な周波数特性が得られるセルフディフィート方式のトーンコントロールや、ミューティングスイッチを搭載しています。

機種の定格
型式 ステレオプリメインアンプ
実効出力(両ch動作) 1kHz:55W+55W(8Ω)
20Hz~20kHz:50W+50W(8Ω)
ダイナミックパワー(IHF) 150W(8Ω)
出力帯域特性(IHF、8Ω) 3Hz~50kHz
高調波歪率 0.08%以下(実効出力時)
0.05%以下(1W出力時)
混変調歪率(60Hz:7kHz=4:1) 0.08%以下(実効出力時)
0.05%以下(1W出力時)
ダンピングファクター(1kHz、8Ω) 40以上
Phono最大許容入力(1kHz) 200mV
トーンコントロール
(括弧内はターンオーバー周波数)
Bass(250Hz):100Hz ±9dB
Treble(5kHz):10kHz ±6.5dB
フィルター Low:30Hz以下、6dB/oct
ラウドネスコントロール 50Hz:+13dB
10kHz:+2.5dB
消費電力 120W
外形寸法 幅410x高さ145x奥行295mm
重量 8.7kg
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