オーディオの足跡

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TA-AV790Dの画像
 解説 

デジタル入出力端子を搭載したドルビープロロジック&DSP搭載AVアンプ。

入力3系統・出力1系統の光デジタル端子を搭載しており、デジタル接続の場合には、A/D変換のプロセスを経由することなく、デジタル信号のままダイレクトにDSP部へ入力できます。これにより歪やノイズ特性、セパレーション特性にも優れたデジタルサラウンド再生が行えます。

DSPにはドルビープロロジックや8モードの音場プログラムを搭載しています。また、ルームサイズやシートポジションなどの音場調整が行える4種類のパラメーターを内蔵しています。特に、シアターとライブコンサートの2モードでは、ドルビーサラウンド・デコーダーの出力に、映画館、コンサートホールの音響効果をそれぞれ付加することができ、ドルビーステレオ方式の映画/音楽ソースをより効果的に楽しめます。

Sビデオ端子付き映像系入力を6系統、オーディオ系入力を5系統搭載しており、ハイビジョン放送の3-1ステレオなどに対応する4ch音声・5入力端子を搭載しています。

スルー再生機能を搭載しています。

フロント、リア、センター独立に調整可能なトーンコントロールを搭載しています。
フロントとリアは2バンド方式となっています。また、センターは中心周波数を5種類の中から選択できます。

センターチャンネルはスピーカーが2本接続できるデュアルセンター方式に対応しています。

映像ソースと音声ソースを自由に組み合わせて出力可能なミックスモードを搭載しています。

ブラックカラーのTA-AV790Dと、チタニウム・グレーでサイドウッド付きのTA-AV790DGの2種類がありました。
TA-AV790DとTA-AV790DGでは、ディスプレイ表示の色の一部が異なります。

プログラマブルリモコンが付属しています。

機種の定格
型式 AVアンプ
<アンプ部>
実用最大出力
(EIAJ、6Ω)
フロント:120W+120W
センター:120W
リア:50W+50W
実効出力 フロント:90W+90W(20Hz~20kHz、6Ω)
周波数特性 Line系:10Hz~50kHz +1 -3dB(フロント、ソースダイレクト時)
高調波歪率 0.03%以下(6Ω負荷、80W出力)
SN比(Aネットワーク) Line系:92dB(フロント、ソースダイレクト時)
Digital:98dB(フロント、ソースダイレクト時)
<サラウンド部>
モード ドルビー/ホール/オペラ/ジャズクラブ/スタジアム/
シアター1/シアター2/ライブコンサート
ディレイタイム 15.0ms~30.0ms、0.1msステップ(ドルビーサラウンド)
エフェクトレベル 20段階
インプットバランス オート
<トーンコントロール部>
フロント Bass:±10dB(100Hz)
Treble:±10dB(10kHz)
センター 1バンドイコライザー
中心周波数:100Hz、330Hz、1kHz、3.3kHz、10kHz
可変範囲:±6dB、1dBステップ
リア Bass:±10dB(100Hz)
Treble:±10dB(10kHz)
<総合>
電源 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 240W
外形寸法 TA-AV790D:幅430x高さ160x奥行425mm
TA-AV790DG:幅470x高さ160x奥行425mm
重量 TA-AV790D:14.3kg
TA-AV790DG:15.4kg
付属 システムリモコン RM-P790