SONY TA-1090
¥36,800(1975年頃)
解説
TA-1070のコストパフォーマンスをさらに高めたプリメインアンプ。
アンプ部には、ダイレクト・カップリング方式による差動増幅2電源・純コンプリメンタリー回路を採用しています。
イコライザーアンプにはローノイズ・トランジスタを採用しています。
また、2電源方式を採用することで、十分なダイナミックレンジと安定性を得ています。
トーンコントロールにはNF型を採用してます。
ローレンス・オーク仕上げとなっています。
機種の定格
型式 | ステレオプリメインアンプ |
<パワーアンプ部> | |
回路方式 | ダイレクトカップリング準コンプリメンタリーシンメトリーSEPP回路 |
ダイナミックパワー(IHF) | 70W(8Ω) |
実効出力(両ch駆動) | 23W+23W(8Ω、1kHz) 20W+20W(8Ω、40Hz~20kHz) |
出力帯域特性(IHF) | 10Hz~40kHz |
高調波歪率 | 0.5%以下(定格) 0.2%以下(1W時) |
混変調歪率 (60Hz:7kHz=4:1) |
0.5%以下(定格) 0.2%以下(1W時) |
ダンピングファクター | 22以上(1kHz、8Ω) |
<プリアンプ部> | |
Phono入力 | Phono1、2:2.5mV/47kΩ |
Phono最大許容入力 | Phono1、2:70mV |
PhonoSN比 | Phono1、2:70dB以上(入力2.5mV、Bネットワーク) |
出力レベル/インピーダンス | Rec out1、2:250mV/13kΩ |
ラウドネスコントロール (Volume-30dB) |
+10dB(50Hz) +3dB(10kHz) |
トーンコントロール | Bass:±10dB(100Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
フィルター | High:5kHz以上、6dB/oct |
<総合> | |
電源コンセント | 電源スイッチ連動:2系統 電源スイッチ非連動:1系統 合計500W |
消費電力 | 65W |
外形寸法 | 幅416x高さ120x奥行285mm |
重量 | 6.1kg |