SONY SRP-P150
¥120,000(2001年頃)
解説
拡声システム用のステレオパワーアンプ。
BTL接続によりハイパワーモノラルパワーアンプとしても使用できます。
音質を重視して電源トランスやコンデンサー、ヒートシンク、パワートランジスタの配置を決定すると共に、堅牢なメカ構造とシンプルな回路構成によって高音質化を図っています。
冷却空気流制御の適正化によって2Uサイズながら大出力と高耐久性を実現しています。
温度検出やDC検出などの保護回路を搭載しています。
Signal、Clip、Overheat、Protection、Monoのインジケーターを装備しています。
機種の定格
型式 | 4チャンネルパワーアンプ |
定格出力 | 150W+150W(8Ω、20Hz~20kHz、両ch駆動時) 220W+220W(4Ω、20Hz~20kHz、両ch駆動時) 440W(8Ω負荷、BTL接続時) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±0.5dB |
ダンピングファクター | 100以上(8Ω、stereo、1kHz) |
全高調波歪率 | 0.1%以下(8Ω、100W、stereo、20Hz~20kHz) 0.1%以下(4Ω、200W、BTL、20Hz~20kHz) |
残留雑音電圧 | 120μV以下(IHF-A、入力ショート、stereo) 240μV以下(IHF-A、入力ショート、BTL) |
入力インピーダンス | 50kΩ以上 |
入力感度 | 0dBs(100W/8Ω出力時) |
入力端子 | XLR-3-31(メス)相当(平衡/不平衡)、ピン(不平衡) |
スピーカー出力端子 | 大型ねじ式ターミナル |
スタッキング出力端子 | XLR-3-32(オス)相当(平衡/不平衡) |
インジケーター | クリップ、プロテクション、シグナル、オーバーヒート、モノ、パワー |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 300W(電気用品取締法) |
外形寸法 | 幅482x高さ88x奥行492mm |
重量 | 約17kg |