オーディオの足跡

SFS-80の画像
 解説 

真空管の持つ電気的・音響的に優れた性質を現代のテクノロジーで引き出すために開発されたステレオパワーアンプ。

SFS-80はソニック・フロンティアとしては8世代目にあたるオリジナル設計を採用しています。

出力管にKT-99Aをプッシュプルで使用しており、入力/ドライバーは広帯域で再現力に優れた6DJ8の差動カスケード構成としています。また、出力トランスはグレイン・オリエンテッド・シリコンスチール・コアによるカスタムメイドの精密トランスを採用しています。

トータルのフィードバックはわずか9dBに抑えられています。

大型トランスや1,100μFのコンデンサーを中心とする電源回路には、低抵抗フィルター・チョークとポリプロピレン・シャント・コンデンサーを使用しています。

各種パーツには厳選を重ねた高級品を使用しており、MITのマルチキャップやVishay社製の抵抗、カルダス製配線ケーブル及びコネクターなどを採用しています。
その他にもソレン、ホルコ、エジソン・プライスなどのパーツを採用しています。

シャーシには#4-304という特殊な非磁性ステンレスを採用しています。

機種の定格
型式 管球式ステレオパワーアンプ
出力 80W+80W(20Hz~20kHz)
入力感度 0.95V(1kHz、80W)
入力インピーダンス 100kΩ
出力インピーダンス 8Ω(3.5Ω/14.5Ω可)
全高調波歪率 2%以下(80W)
周波数特性(1W、8Ω) 3Hz~80kHz -3.0dB
6Hz~50kHz -0.5dB
S/N比 87dB以上
ダンピングファクター 12(8Ω)
フィードバック 9dB(8.0Ω)
使用真空管 KT-99A(KT-88使用可):4本
6DJ8:4本
消費電力 400W(50Hz/60Hz)
外形寸法 幅480x高さ230x奥行370mm
重量 32kg