OTTO/SANYO TP-801
¥35,000(1977年頃)
解説
ワンタッチでレコード演奏可能なフルオート機構を備えたレコードプレイヤーシステム。
駆動モーターには4極シンクロナスモーターを採用しています。
精密仕上げの30cmアルミダイキャストターンテーブルや、ダイキャストモールド軸受けを採用することでワウ・フラッターやSN比を改善しています。
トーンアーム部にはアンチスケーティング機構やラテラルバランサーを備えたスタティックバランスS字型パイプアームを採用しています。
カートリッジにはMM型カートリッジのMG-50を採用しています。
特殊構造キャビネットを用いた2重インシュレーターによってハウリングに対応しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
<ターンテーブル部> | |
駆動方式 | ベルトドライブ方式 |
駆動モーター | 4極シンクロナスモーター |
ワウフラッター | 0.08%(WRMS) |
SN比 | 47dB(JIS) |
ターンテーブル | 30cmアルミダイキャスト製 |
<トーンアーム部> | |
型式 | スタティックバランスS字型パイプアーム |
有効長 | 215mm |
付属機構 | アンチスケーティング機構 |
<カートリッジ部> | |
型式 | MM型(MG-50) |
周波数特性 | 15Hz~20kHz |
セパレーション | 20dB(1kHz) |
出力電圧 | 2.8mV(1kHz、5cm/sec) |
コンプライアンス | 7.0x10-6cm/dyne |
針先 | 0.5milダイヤ(ST-50D) |
適正針圧 | 2.0~2.5g |
<総合> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W(50Hz) 9W(60Hz) |
外形寸法 | 幅452x高さ148x奥行380mm |
重量 | 8.1kg |