SANSUI MD-α507
¥75,000(1998年発売)
解説
多彩な編集機能を搭載したMDレコーダー。
アナログ/デジタル双方の変換をより高精度に行うため、20bitのD/A&A/Dコンバーターを搭載しています。
デジタル入力はオプティカル入力とコアキシャル入力の2系統を搭載しています。
また、デジタル出力はオプティカル1系統を搭載しています。
CS/BSチューナーやDATデッキなどの異なるサンプリング周波数を、入力時にMDのサンプリング周波数である44.1kHzに自動変換し、デジタル録音が可能です。
また、デジタル入力ソースの周波数32kHz/44.1kHz/48kHzをLEDで本体表示します。
編集機能として、曲をつなげるJoin、曲を分けるDivide、曲を移動するMove、曲を消すErase、全ての曲を消すAll
Eraseなどが可能です。
また、タイトル名、曲名、アーティスト名などの情報を英字、数字、カタカナで入力可能です。本体からはジョグダイヤルをスクロールして入力でき、リモコンからはダイレクトに入力できます。
サンスイのCDプレイヤーと接続することでCDシンクロRECが可能です。
音がスタートすると同時にMDへの録音が自動的に開始されるミュージックシンクロRECを搭載しています。
リモコン1つでサンスイ製CDプレイヤーとMDレコーダーの両方の操作が可能です。
フロントディスプレイには最大14文字表示し、他にもレベルメーターや20曲のミュージックカレンダーを表示しています。
Auto Pause、Auto Spaceなどの機能を搭載しています。
外部タイマーの接続で外出時の録音や目覚まし再生が可能なTimer Rec、Timer
Play機能を搭載しています。
モノラル録音に対応しています。
ゴールドとブラックの2種類のカラーバリエーションがあります。
機種の定格
型式 | ミニディスクデジタルオーディオシステム |
録音方式 | 磁界変調オーバーライト方式 |
再生方式 | 非接触光学式 |
レーザー | 半導体レーザー(λ=780nm) |
音声圧縮方式 | ATRAC |
サンプリング周波数 | 44.1kHz |
チャンネル数 | 2ch |
録音・再生時間 | stereo:最長74分 mono:148分 |
周波数特性 | 4Hz~20kHz ±0.5dB |
全高調波歪率(再生時) | 0.005%以下 |
ワウ・フラッター | 測定限界値以下 |
ダイナミックレンジ(再生時) | 95dB以上 |
SN比(再生時) | 96dB以上 |
定格消費電力 | 13W |
外形寸法 | 幅430x高さ109x奥行295mm |
重量 | 4.0kg |
付属 | ワイヤレスリモコン |