オーディオの足跡

 解説 

サンスイQS方式による独自の位相変調回路と位相シフターを搭載した4チャンネル・シンセサイザー。

QS-1とリア用のパワーアンプもしくはプリメインアンプを追加することで、4チャンネル再生が可能です。

マトリックス4チャンネルレコードやFM放送だけでなく、レコード、テープ、FMステレオ放送による2チャンネル・ソースの4チャンネル再生が可能です。また、ディスクリート4チャンネル・ソース再生のコントロール機能を備えています。

ファンクションスイッチを搭載しており、曲目や編成、録音方式に合わせた4チャンネルの音場効果や再現方式を選択できます。

フロントとリアの出力回路は、Low、Highの2系統があるため、メインアンプ、プリメインアンプを問わず好みのアンプが選べます。

サンスイ独自の位相変調回路により、ダイナミックレンジを拡大することができます。

自然な音場を得るため、特に開発したICによる準電子回路を採用しています。

4チャンネルテープデッキによる2チャンネルソースの4チャンネル録音が可能です。

フロントとリアの左右バランスは単独調整が可能です。
また、フロントとリアのバランス調整はスライド式となっています。

バランスが確認できる4つのVUメーターを搭載しています。

機種の定格
型式 4チャンネル・シンセサイザー
入力感度/インピーダンス 定格入力:130mV/50kΩ(2ch)
最小入力:90mV(2ch)
テープモニター 2ch:130mV/50kΩ
          4ch:775mV/50kΩ
出力レベル
定格出力(0VU) Low output:130mV(4ch)
High output:430mV(4ch)
最大出力 Low output:1V(4ch)
High output:3.5V(4ch)
録音出力 130mV(2ch)
775mV(4ch)
周波数特性 フロント:20Hz~20kHz ±1dB
リア ソロ:-10dB(10kHz)
   コンサートホール1:20Hz~20kHz +1 -2dB
   コンサートホール2:右+6dB(50Hz)、左+6dB(10kHz)
   サラウンド:+6dB(50Hz)
シンセサイザー回路 サンスイQSマトリックス方式、位相変調方式
リア・チャンネル位相変調 最大180゜(10kHz、サンスイ位相変調方式による)
使用半導体 トランジスタ:20個
IC:8個
ダイオード:12個
ツェナーダイオード:1個
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
外形寸法 幅395x高さ127x奥行278mm
重量 5.5kg