オーディオの足跡

PR:SANSUIの製品をヤフオク!で検索
PR:ヤフオク!で中古オーディオを検索

TAC-505の画像
 解説 

PBシリーズの開発ポリシーを継承して開発されたステレオレシーバー。

FMチューナー部のフロントエンドにはFETと超精密3連リニアバリコンを採用することで高い感度と安定性を得ており、特に歪率やキャプチャーレシオなどのRF諸特性が改善されています。
さらに、IF4段増幅と3段リミッター回路の使用によって十分なリミッター効果が得られ、雑音多発地区や弱電界地区でも安定してFM放送を楽しめます。

チューナー部のパネルにはグリーンに浮かぶ特徴的な丸型ダイアルを採用しています。
その他に2系統のFMアンテナ端子やAM用高感度フェライトバーアンテナを備えています。

メインアンプ部には準コンプリメンタリーSEPP OTL回路を採用しています。

イコライザー回路にはローノイズシリコントランジスタを使用しています。また、低周波部は全段シリコントランジスタによってSN比を改善するとともに低歪率を実現しています。
Phono入力は2系統備えています。

トーンコントロール部にはクリックストップ式のトリプルトーンコントロールを搭載しており、一般的な低域と高域だけでなく、中域も調整が可能です。

ハイフィルターやローフィルターをはじめ、ラウドネスコントロール、モードスイッチ、テープモニター回路、ヘッドホン端子などの機能を搭載しています。。

機種の定格
型式 FM/AMレシーバー
<パワーアンプ部>
実効出力 20W/20W(4Ω)
18W/18W(8Ω)
ミュージックパワー(IHF) 50W(4Ω)
42W(8Ω)
全高調波歪率 0.5%以下
パワーバンドウィズ 30Hz~30kHz
周波数特性 25Hz~40kHz ±1dB
ハム及び雑音(IHF) 100dB
入力感度/インピーダンス 0.8V/100kΩ
ダンピングファクター 30(8Ω)
<プリアンプ部>
全高調波歪率 0.1%以下
出力電圧 2V(最大出力)
0.8V(定格出力)
周波数特性 20Hz~30kHz ±1dB
ハム及び雑音(IHF) Phono:65dB
Aux:70dB
入力感度/インピーダンス
(定格入力、1kHz)
Phono1、2:2mV/50kΩ
Aux:170mV/100kΩ
Tape Mon(pin):150mV/100kΩ
Tape Recorder(din):150mV/100kΩ
録音出力 Tape rec(pin):150mV
Tape recorder(din):30mV
トーンコントロール Bass:±12dB(20Hz)
Midrange:±5dB(1,5kHz)
Treble:±12dB(20kHz)
ラウドネス 50Hz:+8dB
10kHz:+3dB
ハイフィルター -10dB(10kHz)
ローフィルター -10dB(50Hz)
<チューナー部>
感度
FM:

AM:
2.5μV(20dB quieting)
3μV(IHF)
350μV(1,000kHz、バーアンテナ)
選択度 FM:32dB
AM:20dB
IFリジェクション FM:70dB
AM:60dB
FMキャプチャー・レシオ 3dB
FM S/N比 60dB
FM 全高調波歪率 1%
<その他>
消費電力 135W
外形寸法 幅455x高さ127x奥行298mm
重量 8.85kg