オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

B-2102 MOS VINTAGEの画像
 解説 

パワーアンプの本質を追求し、シンプル化に徹して開発されたステレオパワーアンプ。

回路構成には、ダイアモンド差動回路の初段をFETカスケードとし、接続した機器のインピーダンスの違いによる影響を軽減したNEWダイアモンド差動回路を採用しています。
これにより回路全体の低インピーダンス化を図り、安定した動作を実現しています。

出力段にはMOS FETを採用しており、優れた周波数特性と過渡特性を得ています。

電源部にはアース回路と無関係なクローズドループとしたバランス電源構成を採用しています。
さらに、B-2102MOSVintage専用に開発したカスタムメイドの重量級トランスやオーディオ用電解コンデンサー、ファーストリカバリーダイオードを採用し、低インピーダンス化、ハイスピード化を徹底しています。

ボリュームには、ディテントボリュームをパラ接続で使用し、接触抵抗を半分とし音質劣化を防ぎ、さらに左右独立としています。
また、クラッチ機構を採用した連動タイプとすることで、音量の微調整も可能としています。

左右対称にパワーアンプブロックを配置して相互干渉を排除したツイン・モノラル・コンストラクションを採用しています。
これにより電源部からの最短距離での接続も可能にしています。

フロントパネルには6mm厚のアルミを使用しており、3mmボンネットパネルや不要反射音を吸収する8.0mm厚フェルトを内装したサイドパネルなどを採用しています。
また、底板には純銅板と銅メッキシャーシの2重シャーシ、フェルト張り純銅無垢大型インシュレーターにより内部干渉と外部振動の影響を排除しています。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
実効出力(10Hz〜20kHz、両ch動作) 150W+150W(6Ω)
110W+110W(8Ω)
全高調波歪率(10Hz〜20kHz) 0.008%以下(8Ω)
混変調歪率 0.008%以下(8Ω)
ダンピングファクター 200(1kHz、8Ω)
周波数特性 DC〜300kHz +0 -3dB
入力感度/入力インピーダンス(1kHz) 0.5V/10kΩ
SN比(Aネットワーク) 110dB以上
エンベロープ歪 測定限界以下
TIM歪(SAWTOOTH) 測定限界以下
スルーレイト(8Ω) 150V/μsec
ライズタイム 0.5μsec
チャンネルセパレーション(1kHz) 80dB以上
サブソニックフィルター(バリアブル入力) 10Hz(-3dB)、6dB/oct
負荷インピーダンス 4Ω〜16Ω
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
定格消費電力 350W
外形寸法 幅450×高さ176×奥行477mm
重量 35.0kg