オーディオの足跡

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AU-7500の画像
 解説 

最新の回路技術と選り抜きのパーツを投入し、目に見えない完成度の高さを追求したプリメインアンプ。

パワーアンプ部には全段直結OCLピュアコンプリメンタリー回路を採用しています。
また、大型トランスと6,800μFx2の大容量コンデンサーによる+−2電源回路で安定化を図っています。

イコライザー回路にはPNP-NPN-PNP3段直結回路を採用しており、低ノイズと広いダイナミックレンジを実現しています。

保護回路には、トランジスタとダイオードにリレーを組合わせ、さらに4本の速断ヒューズを併用した回路を採用しています。

低・中・高音用のトリプル・トーンコントロールを採用しています。

2系統のPhono入力を搭載しており、Phono2はインピーダンス切換えが可能です。

4chアダプター端子を搭載しています。

プリ部とメイン部を独立して使用可能です。

5ポジションのモード・セレクターを搭載しており、Stereo/Reverse/Normal/Mono L+R/L/Rの切換えが可能です。

ミューティングやラウドネス、ロー/ハイフィルターを搭載しています。

機種の定格
型式 プリメインアンプ
実効出力
両ch動作 20Hz~20kHz:32W+32W(8Ω)
1kHz:40W+40W(8Ω)
片ch動作 1kHz:43W/43W(8Ω)
ミュージックパワー 150W(4Ω、1kHz)
全高調波歪率(定格出力時) Main Amp:0.1%以下
混変調歪率 Main Amp:0.1%以下(70Hz:7kHz=4:1、SMPTE)
パワーバンドウィズ(IHF) 5Hz~40kHz(8Ω、片ch動作)
周波数特性(1W出力時) Phono1、2:30Hz~15kHz ±0.5dB(RIAA偏差)
Aux:10Hz~30kHz ±1.0dB
Main Amp:10Hz~50kHz ±1.0dB
ダンピングファクター 40(8Ω)
入力感度/インピーダンス
(1kHz)
Phono1:2.5mV/50kΩ
Phono2:2.5mV/30kΩ、50kΩ、100kΩ
MIC:2.5mV/50kΩ
Tuner、Aux、4ch adaptor、Tape monitor(Pin/Din):100mV/50kΩ
Main Amp:800mV/40kΩ
Phono最大許容入力 300mV(THD 0.5%以下)
出力電圧(1kHz) Tape Rec(Pin/Din):100mV/30mV
4ch Adaptor:100mV
Pre Amp: 0.8V(THD 0.08%以下)
4.0V(最大、THD 0.5%以下)
ハム及びノイズ(IHF) Phono1、2:75dB以上
Tuner、AUX:80dB以上
Main Amp:100dB以上
トーンコントロール Bass:±15dB(50Hz)
Midrange:±5dB(1.5kHz)
Treble:±15dB(15kHz)
ラウドネス(Volume -30dB時) +10dB(50Hz)、+10dB(15kHz)
ローフィルター -12dB(50Hz、12dB/oct)
ハイフィルター -11dB(10kHz、12dB/oct)
ミューティング -20dB
定格消費電力(最大) 100W(315VA)
外形寸法 幅440x高さ140x奥行322mm
重量 12.7kg